2007年1月23日火曜日

人を育てるってこと

ITMediaの「「どうして頑張るの?」に答えられるか」という記事。
(http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0701/23/news002.html)

結構共感。自分の中でも、「短所の指摘よりも長所を生かす方向で」というのが主な考え方だったので特に。今の会社も前の会社もそうだったんだけど、昔の(というほど昔じゃないけど)育て方は「短所を減らす」というやり方だったような気がする。そんな中で自分も育ってきたから、ある程度年がいっている人たちが同じように育てていこうとするのは理解できる。

でも自分の下に人がつく、または複数人と仕事をしていく環境が多くなるにつれて「それじゃマズイ」という気持ちが大きく。自社の社員だけだったとしても、昔と同じ教育方法では次につながる人材ってのは育たなくなると思う。自分の環境に限って言えば、それが今の「中間層がいない」という現実で現れているんだと思う。

人の短所ってのはその人が持っている長所で補えればそれでいいと思うし、苦手なところを克服するよりも得意なところを伸ばす方が遙かにモチベーションもあがるってもんで。
実家が学習塾なぞやっていた事があるんで、なんというか「物を教える」とか「人を育てる」という場面は少しは見てきている。それを踏まえるとやっぱり、今の勤務先での育て方ってのは「後で後悔することになる」と考えちゃうんだよねぇ。

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