2016年4月4日月曜日

Azure Function Apps を Logic Apps から呼び出す

Build 2016 で唐突に発表された Azure Functions ですが、仕組み上は ApiApps とほぼ同様なのもあり、LogicApps からも非常に簡単に利用することができます。

呼び出したい Function Apps 側では、先に CORS の設定が必要です。

上部にある「Function app settings」をクリックすると、次のような表示になります。

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Configure CORS をクリック。

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https://ema1.exp.azure.com を追加。これは先の ApiApps を呼び出す場合の設定と同様の、LogicApps デザイナーのアドレスです。

あとは LogicApps 側で呼び出すように記述するだけですが、デザイナーが同時期にバージョンアップされており、Function Apps も楽に設定できるようになっています。

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上記のように MS 公式コネクタ、ApiApps 、そして Functions が選択できるようになっていますので、ここで Functions を選択します。

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自分のサブスクリプション上で、既に作成されている Function Apps が一覧から選択できますので、まずはコンテナとなるものをクリック。これは、Function Apps を新規作成する際に入力した、アプリ名となります。

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コンテナをクリックすると、現在利用できる Function Apps が一覧表示されますが、Create New Function は表示されていますけれども、不具合だと思いますw

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今回呼び出そうとしている Function はサンプルそのままの以下のものです。

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ここの 12 行目で req.Content.ReadAsStringAsync で呼び出したい値を、LogicApps 側で記載します。

これだけで Function Apps を LogicApps から利用できるので、ApiApps を作るまでもないものであれば、こちらを利用してしまうのが便利かな、と思います。

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