2006年4月23日日曜日

面倒くさいなぁ・・・

週末に今の会社の上期会議があったわけで、その場で各個人の上期目標などを色々発表していたんだが。

社内の雰囲気としてはおおむね.Netに進むという考えが浸透していたのが分かったのは良かった。これまで2年くらいかけて、今までと異なる設計思想やらフレームワークやらなんやらを言い続けてきた甲斐があったってもんだ。
ただ厄介な人物はあいかわらず厄介で。

「今までVB6で利用してきたフレームワーク(実際はただのスケルトンなんだけど)を.Netに移植したりして、.Netに移行するかどうかを判断しようと思う」などと言う始末。

思わず言いたくなった。
「あなたにはそこまでできません。」
「ジャマだから.Netの開発に関わってこないでくれ」と。

資格試験を色々とうけて資格を取得しているのはえらいと思う。ただ、資格の悪いところが思い切り現れているんだよなぁ。「知識があることを示してはいるが、能力をあることを示してはいない」という点が。正直、この人は資格をたくさんもってはいるが、所詮それだけだなぁ、というのが自分からみた感想だな。全然レベルが低い。社内しか世界を知らないから、ものすごく見識が狭い(あまり人のことを言えた義理でもないのは承知でな)。
そして悪いことに今の社内に、自分と同レベルかそれ以上の見識をもった人間は開発にいないので、自分以外誰もその人に意見を言わないことだ。

データベースの正規化もできない。ADも組めない。XMLも使えない。OOも(少しだけでも)理解していない。年数だけ重ねたいい例だよ。

この先どこかでまたこの人とやり合う場面が生まれることになるとは思う。それを考えると正直面倒くさいな・・・。「好きにやってくれ、ただし俺には構うな」と言ってしまいたいよ、ホントに。

2006年4月15日土曜日

やっぱり時間が足りない

.Netの教育とVB6の既存案件を同時にこなしているけど、案の定というか時間が足りない。いや、自分の割り振りがうまくないってのが大きいんだけどね。

でも教育については、いまのうちからやっておかないと、後々もっと厳しくなるのは目に見えているので可能な限り時間を用意するようにはしている。会社としては、その点に気がついていないのかあまり賛同されていないのがネックだけどな・・・(単純に自分の仕事こなしてからやれ、という話かもしれないが)

まぁ、何とかこの後輩を自分のレベルに近づくように設計・実装共に色々教えているので数年間かかるという前提だ、ってのも周囲に対するウケは悪いわなぁ。でも、実際問題数ヶ月でOOな設計できるようにしろ、なんてムリ。絶対ムリ。OOPできるようにしろ、ってならまだ可能性はあるけど。設計分野についても出来る限りは教えていくという方針にしているとはいえ、ねぇ。

自分の中に蓄積されている知識と暗黙知をどれくらい伝えることが出来るか・・・。まぁ長い目で見てくれることを周りに望みますわ。