2016年3月24日木曜日

ApiApp V1 な旧コネクタを LogicApps 2015-08-01 preview から呼び出す設定

MSDN Blog に書かれている内容で、過去コネクタとして提供されていたものを現在の LogicApps から呼び出す手順がまとめられていたので、実際に試してみました。

まずは API としてデプロイされていないといけないので、MarketPlace から導入します。

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旧コネクタ群は上記のように MarketPlace 上にあるので、利用したい API を選択、導入します。

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「すべての設定」から「Appilcation settings」と選択肢、Access Level を「Public(anonumous)」に設定します。ただ、本来であれば AD を絡めて認証を用意するなどが必要なことを忘れないでください。

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認証を設定した次に、API の CORS 設定を行い、LogicApps デザイナーからアクセスできるよう設定します。ただし、ここで設定するアドレスですが、MSDN の一部では * 設定にして、といった記述も見受けられますが、先ほどの認証同様基本的には制限をかけておくのが是となるかと思います。

CORS の設定方法ですが、API Host に対して行います。

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デプロイした API のブレードから、API Host として表示されているアドレスをクリックすると、API Host のブレードが表示されます。

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そこから「すべての設定」をクリックすることで CORS の設定が呼び出せるようになります。

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デザイナーのアドレスは https://ema1.exp.azure.com になるとのことです。設定し、保存をクリックしてください。

この状態にすることで、LogicApps デザイナーから参照が可能になります。

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HTTP + swagger コネクタを利用するのですが、この際に設定するアドレスは以下の通りです。

https://{apiHostName}.azurewebsites.net/swagger/docs/1.0

API Host のアドレスは HTTP なので HTTPS にしてもらうのと、アドレス末尾に swagger/docs/1.0 と付与してもらうことで BizTalk 関係の場合は API 定義を参照できます。

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参照できると上記のように利用する API 種類を選択できますので、以後はパラメータの指定などを行えば利用可能です。

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